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「琴浦さん」第3話感想 穏やかな日常。そして予想外の結末へ・・・

第3話「嬉しくて、楽しくて」

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物語の構成の基本は「起承転結」
1話を「起」、2話を「承」とするなら、この3話は正に「転」
絶妙な上げ下げの構成で視聴者を引き込ませる「琴浦さん」、第3話の感想です。
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冒頭、黒板に相合傘を書かれてからかわれる真鍋くんと琴浦さん。
しかし真鍋くん、「ハートが足りないじゃないかー!」とまさかの返し。
これには、からかっていた男子陣も平身低頭。
なるほど、原作の相合傘ネタはここで回収ですねw
相変わらずの真鍋くんの鋼メンタルとイケメンっぷりが炸裂です。


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さて前回、ESP研に迎え入れられた琴浦さん、
部室でお弁当を食べたり、放課後カラオケに勤しんだりと、
ESP研の面々と親睦を深めます。


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カラオケでは、琴浦さんがまさかのOPテーマを熱唱!
しかし、その歌唱力は・・・
琴浦さん役の金元寿子さんの、下手に歌う演技が上手すぎですw


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それにしても、琴浦さんと真鍋くんの、新婚さんのような初々しい雰囲気と対照的に、
御舟部長と室戸くんの、熟年夫婦のような関係も見ていて楽しいですね(*´∀`*)
原作にある、部長と室戸くんの過去話も好きなので、
どこかで1話分使ってやってくれないかなあ・・・

カラオケの帰り道、今の気持ちを真鍋くんに話す琴浦さん。


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「人と人との距離とかよくわからない私に、少しづつ近づいてきてくれる人がいる」


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「だからね、私・・・これまで生きてきた中で、今が一番嬉しくて楽しいよ」
この台詞を言った時、暗かったトンネルから明るい場所に出る演出が、
さりげないけど、琴浦さんの心情を表していてすごく良いですね。


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「嬉しいのも楽しいのも、これからいくらだってあるんだぜ」
「今が一番とかみみっちいこと言うなよ」



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この後、いつものエロス(笑)で告白には至りませんでしたが、良い雰囲気です。

一方、朝の森谷道場。


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好きだった真鍋くんに面と向かって罵倒され、
さらには琴浦さんが好きだとまで宣言されてしまった森谷さん、
くすぶる気持ちの整理がつきません。


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そこへやってくる門下生。
「お嬢さんのお役に立てるなら、なんだってします!」


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「あなたたち、なんだってするって言ったよね・・・?」
何やら、不穏な笑みを浮かべる森谷さん・・・


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一方の琴浦さん、部長に乗せられて真鍋くんのお弁当を作ることに。
大げさに喜ぶ真鍋くんのリアクションも可愛い(*´∀`*)


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でも・・・「明日、お弁当作って持っていくね」って、なんだかフラグな気が・・・


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別々に帰る琴浦さんと真鍋くん、それを追う、不審な影。
狙われていたのは・・・


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直前まで、どちらが狙われていたのかわからない演出は、
原作を読んで展開を知っていても、すごくはらはらしました。


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「つきまとわれて困っているから、ちょっと痛めつけてほしい」と、
森谷さんが嘘をつき、真鍋くんを襲わせたのでした。


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しかし、相当な怪我を追わせてしまったらしいことを知って、焦る森谷さん。
本当に、ちょっと軽い気持ちで、腹いせをしたかっただけなのかもしれませんが・・・


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翌日。先生の思考を読み取り、真鍋くんが襲われたことを知る琴浦さん。
そして・・・


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(私のせいじゃない・・・)


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(あそこまでやれなんて、私言ってない・・・!)
森谷さんの心の声を聞き、森谷さんの仕業であることを知る琴浦さん。


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(見てる・・・見てる・・・! どうしよう、ばれてる・・・全部・・・!)
(違うの・・・私こんなつもりじゃ・・・!)
(ごめんなさい・・・!)
(私はただ真鍋が・・・)
(お願い・・・許して・・・!)



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「大丈夫だよ」


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「真鍋くんなら、きっと大丈夫」
汗を浮かべながら、自身も心配なはずなのに、森谷さんを励ます琴浦さん・・・
そのまま琴浦さん、病院に向かうために教室を飛び出します。


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(どうして・・・? なんで何も言わないの・・・? なんであんな顔するの・・・?)


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(私は馬鹿だ・・・! 全部、真鍋の言う通りじゃない・・・!)
自らの行いを、心から後悔する森谷さん・・・


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病院に到着した琴浦さん、思ったよりも元気そうな真鍋くんの様子を見て、
ほっと胸をなでおろします。
そこに聞こえてきた、真鍋くんの心の声・・・


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(昨日、琴浦がいなくて良かった。俺だけで済んで良かった)
こんな事態になってさえ、真鍋くんは、琴浦さんの無事を喜んでいたのでした。
アカン、まじで真鍋くんがぐう聖すぎる・・・
しかし、そんな真鍋くんの気持ちを知った琴浦さんは・・・


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(あなたが守ってくれるから、私は幸せだった・・・このまま変わっていけると思った)
(でもそうじゃないんだね。私の代わりに、あなたが傷つくだけなんだ)
(知っていたのに・・・私の周りの人は、みんな不幸になるって)
(ごめんなさい真鍋くん・・・ごめんなさい森谷さん・・・)
(だからどうか・・・私のことは、忘れてください・・・)



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自分のせいで、真鍋くんが傷つき、森谷さんも歪んでしまったと責める琴浦さん・・・
そして、退院した真鍋くんが、学校にやって来ると・・・


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・・・もうそこに、琴浦さんの姿はありませんでした。
家も引き払い、どこへ行ってしまったのかもわかりません。
ラストシーン、屋上で一人たたずむ真鍋くん。


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「俺はあいつを・・・守ってやれなかったんだ・・・」


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なんてBAD ENDな最終回なんだ。・゚・(ノД`)・゚・。
「毎回最終回」とは言いながら、こんな最終回はいやだー(´;ω;`)
とはいえ、相変わらず視聴者を引き込む、この抜群の構成は見事。
次回が待ち遠しくて仕方ありません。

さて、今回も原作との相違がいくつかありました。
正直言うと、初見で観たときは、その相違にちょっと違和感を感じたんですよね。

まず、真鍋くんが襲われた後、
森谷さんが琴浦さんに心を読まれたことに怯える場面。
アニメでは、「真鍋くんは大丈夫」と微笑んでみせる琴浦さんですが、
原作では、無言でじっと森谷さんを睨んでいるだけでした。
果たして、自分の好きな人が暴行を受け、
それでもあんな風に微笑んだりできるだろうか? というのが、最初の印象でした。

そして、真鍋くんの怪我の度合い。
原作ではナイフで刺され、命に別状は無いものの意識不明の重体となっていました。
アニメでは、怪我を負うものの、看護師さんにエロスな台詞を言える程には元気です。
原作では重体だったため、その後の琴浦さんの悲嘆と失踪に説得力がありました。

でも、もう一度今回の話を見返してみて、おそらくこうした改変は、
森谷さんを受け入れるための受け皿のような意味もあるのかな、と思いました。

結論から言ってしまうと、OPやEDの映像を見ればわかる通り、
森谷さんはこの後、琴浦さんと和解してESP研に入部します。
これでも原作と比較すると、森谷さんの行いは大分マイルドに抑えられています。
(それでも、決して許されるものではないですが・・・)
そして、森谷さんにも「許し」を与えることで、その後の更生につなげていく。

この辺りが、森谷さんを「最初から悪人のつもりで」描いていた原作のえのきづ氏と、
森谷さんを根っからの悪人にしきっていない、アニメの制作陣との、
描き方の違いなのかなと思います。
そう考えると、こうした改変も、アニメをさらに救いがあるものにしていきたい、
という制作陣の意図が伝わってくる気がして、興味深いです。
原作組としては、森谷さんはこの後、さらに味のあるキャラになる! ・・・と思う。たぶん。

何にせよ、次回は序盤の山場となりますね。
次回予告のナレーションが、まじで最終回にしか思えないのですが。
まだ4話目だよね・・・?(´・ω・`)


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次回、「起承転結」の「結」をGOOD ENDにするのは、もうお前しかいない!
琴浦さんの笑顔を取り戻すため、
立ち上がれ真鍋!!






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テーマ : 琴浦さん - ジャンル : アニメ・コミック

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